豊中ではたらく社長のブログ

古びたブログタイトルをそろそろ変更しようと思っている中小企業のおっさんが書いてるブログです

知られざる真実-勾留地にて-

西洋文明

戦争をする理由

戦争をする理由

欧米諸国はなぜ戦争を続けるのでしょう。

多くの日本人は、
「悪の権化である独裁国家を 正義の味方である欧米列強が成敗してくれている」
くらいに思っていることでしょう。

アンパンマンがバイキンマンをやっつける!のような実に三歳児レベルの話ですが、これも情報工作の賜物と言いましょうか、多くの日本人は 一部の人間が私服を肥やす為に戦争を起こしているとは信じません。

ですが、今起こっている紛争の大半は 「ビジネス」です。何もこれは珍しいことでもありません。古代の西洋より、奴隷制度や植民地政策などの侵略戦争後の市場開放による「搾取」で 莫大な富を得ていた事実は アングロサクソンの辿った歴史が物語っています。効率的なビジネス形態は、今までもずっと続いてきたわけで、資本主義の先頭を切る彼らに取っては、パイが限界に達した際 新しい市場を開拓するのは ごく普通のことでもあります。

例えば 1998年に起こったポソ紛争というのをご存知でしょうか?インドネシアののどかな田舎町に突如 キリスト教とイスラム教の対立が起こり、数千人規模の戦争までに発展しました。

現地に赴いて調査を行った拓殖大学教授の井上氏のブログから ポソ紛争の経緯を引用させていただきます。

イスラム教徒とキリスト教徒という対立軸を移住者と土着民に変えたところで、この紛争を説明しきれるわけではない。この対立軸は複雑に絡み合っている。たとえば、この紛争は移住してきたイスラム教徒との戦いであると土着のキリスト教徒たちを扇動して陣頭指揮をとったのは、実は同様に移住者であるフローレス島出身のキリスト教徒であった。土着のキリスト教徒たちは、移住してきたキリスト教徒に踊らされたともいえる。
 実際、ポソ紛争は工作あるいは扇動による可能性がかなり高い。その理由は次の通りである。一つは、紛争の初期においては異教徒宅や宗教施設への放火などが中心であったが、次第に銃が出回りはじめたことである。しかもそれらの銃は陸軍兵器工場(PT Pindad)で作られたものである。現地で聞いた話では、小銃が500万ルピア(約5万5000円)程度で手に入るそうだ。私服を肥やすためか、あるいは意図的に紛争を拡大させるためか、治安当局の一部が武器の横流しを行っていたようである。二つ目は、住民間の紛争は2004年以降起こっていないにもかかわらず、2004年に2回さらに今年になって6回も爆破事件が起こっていることである。住民たちはすでに争いに疲れ、扇動に乗せられることもなくなった。しかしながらいまだに意図的に治安を悪化させようとしている勢力がいるということであろう。インドネシア共和国警察は、これを外部から潜入した者の犯行とみている。

戦争は現に 武器などの需要を生み、社会的な占領後には インフラ整備や(今まで自給自足で暮らしていた人達を資本主義に取り込むことで)格安労働力の確保など 戦争屋に取っては何重にも美味しいメリットがあるのです。

法治国家がそんなことをするわけがない、というのは幻想(情報工作の賜物)で、現代でもビジネスで戦争は起こります。アメリカが頻繁に他国と戦争をするのは 欠かすことができないビジネスとなっている確たる証拠です。日本人の感性ではなかなか考えにくいことかもしれませんが、これは文明の違いによるものなので 相手の文明を知らなければ 簡単に理解できるものでもありません。政治や経済を語るには 西洋文明の歴史は欠かせないと思います。

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西洋文明は、略奪と搾取の文明です。今までの歴史から見ても、技術で発展したのではなく、今の金融産業のように お金の移動のみで儲けた まさにゼロサムゲームの文化です。

以下は、「ほとんどの植民地が味わった悲劇」から引用させていただく、インドと中国の悲劇です。(原文も御覧ください)

イギリスの植民地になった国のひとつで、代表的な国がインドである。インドは長らく世界の最貧国に甘んじてきたが、ほんの二百五十年ほど前は、経済的、文化的に発展したとても豊かな国だった。インドが貧困に喘いでいたのは、イギリスが豊かな富を強奪して、インド経済を徹底的に破壊したせいだった。

 当時のインドは、木綿産業を筆頭にさまざまな産業が発展していた。もちろん西洋文明では、インドからの輸入品がとても珍重されていた。ヨーロッパの東インド会社は、インド貿易の中でも、とりわけ人気の高かった木綿(キャラコ)や香料の買いつけで、利益をあげていた。


「ほとんどの植民地が味わった悲劇」
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