豊中ではたらく社長のブログ

古びたブログタイトルをそろそろ変更しようと思っている中小企業のおっさんが書いてるブログです

知られざる真実-勾留地にて-

かんぽの宿

西川氏の続投決定?「ばかばかしい」

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西川氏続投で決着 郵政社長総務相、報酬返上受け(東京新聞)
佐藤勉総務相は二十二日夜、日本郵政の西川善文社長と会談し、「かんぽの宿」売却をめぐる業務改善報告の最終案の内容を聞いた。西川社長はこの中で、三カ月にわたって報酬の30%を自主返上する社内処分を説明し、総務相はこれを踏まえ、西川社長の続投を容認した。 

 総務相は会談後、記者団に「報告の基本線を了承したい。この(報酬返上)処分を踏まえて(続投は)妥当だという判断を下した」と述べた。続投については、河村建夫官房長官、与謝野馨財務相と協議、麻生太郎首相が「そういう方向でいい」と了承したことも明らかにした。これにより、二十九日に開かれる日本郵政の株主総会で西川社長が再任する道筋が定まった。

 日本郵政は二十四日に業務改善報告を正式に佐藤総務相に提出する。内容は(1)不動産の売却ルール導入などの改善措置を一年以内に実施(2)第三者の視点を導入するための日本郵政グループ経営諮問会議(仮称)を設置(3)三カ月以内に取締役会長を社外取締役から選任し、諮問会議の議長も兼務−などが盛り込まれる。

 処分はほかに、高木祥吉副社長が10%三カ月、横山邦男専務ら三執行役が10%二カ月の報酬を返上する。

ここまで国民を愚弄するとは、いったいどういうつもりでしょうか。依然として、かんぽの宿不正疑惑から多くの国民が鳩山前総務相更迭に反対し、西川氏続投に反対していたにも関わらず、「給料30%カットで許してね」とは何事でしょう。

「かんぽの宿問題」不正疑惑が世に晒されることは、どんな手を使ってでも死守するということでしょうか。既に多くの国民が事実を知っているのに、強引に国民の意向を鎮圧する、ということでしょうか。日本も住みづらい国になったものです。

このままかんぽの宿から始まる利権構造が存続すれば、一向に私達の生活は良くなりません。私達が汗水を垂らして働いて得た利益が米国へ流れ続けるというアホらしい構造があるのですから。そんな利権構造は一刻も早く破壊しなければならないのです。

その為には1分1秒でもでも早く、このような利権構造にすがる政治家やメディアを排除しなければなりません。竹中平蔵氏の口癖を逆手にとらせてもらいますと、「頑張った人が報われる社会」を取り戻す為には「日本を売り払う政治家に退出してもらう」べきです。


<郵政民営化に関する 疑惑関連リンク>
それでも日本郵政西川社長を解任すべき理由(植草一秀の『知られざる真実』)
〕絞惷媛饉劼取り扱う第三分野保険で、アフラックのがん保険とともに住友生命の医療保険が選ばれたこと
∧儚杆朕庸金保険で、住友生命、三井住友海上メットライフ生命が選ばれたこと
ゆうちょのカード事業で、三井住友カードが選ばれたこと
そ抄醗持ち株会の幹事証券業務に大和証券SMBCが選ばれたこと

など、日本郵政が三井住友ファイナンシャルグループを優遇してきたとの疑いを裏付ける事実が明らかにされている。これ以外に

ゥ瓮螢襯螢鵐粗本証券が不自然な選考過程を経てアドバイザーに選任された疑惑
Α屬んぽの宿」売却に際し、社宅9件が簿価を下回って売却されようとした問題
博報堂とのCM関連一括契約に関する疑惑
┘瓮螢襯螢鵐粗本証券が3回にわたって「かんぽの宿」売却凍結提案をしたのに無視された問題
などが指摘されている。また、住友グループ企業関係者が日本郵政グループ幹部に多数配置されている。


「西川続投」を許さない野党攻勢を準備する(保坂展人のどこどこ日記)
「小泉構造改革」の名の下で「改革の本丸」として位置づけた「郵政民営化」は、バラ色の未来と一緒に甘く語られたが、現実は砂を噛むような苦い世界が拡がった。





麻生首相の鳩山邦夫前総務大臣の更迭は支持できる?

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しかし、この結果から見ても西川社長を擁護する意見はほとんど見られないようです。郵政民営化の問題は、「民でできることは民へ」「小さな政府」「官僚利権を潰せ」等の心地よいフレーズがとっつきやすい面もありますが、知れば知るほど反対したくなるのが特徴です。だから、マスコミはその真実をとにかく隠し、国民に理解させないようにしている。論点のすり替えをやっているというわけです。

ネット上だけでなく、世論調査でも「鳩山総務大臣の事実上の更迭に支持できない」人が7割近くに上っています。マスコミがいくら偏向報道を続けても、2005年郵政選挙のような世論操作は難しくなってきているようです。つまり、大手マスコミ各社の信用が失墜しているというわけです。そして、その穴を埋めているのがネット上にある、有志の方々のブログなどでしょう。売国奴勢力にとって死ぬほど消し去ってしまいたいこれらのブログメディア、もしかしたら、【ネット上の言論統制】も近々あるのかもしれませんね。

郵政改革推進派の言い訳とは

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いわゆる郵政改革推進派を支持する国民は、今回の鳩山総務相の辞任についても大きな勘違いをしているようです。彼らの言い分は、せいぜいこんなところです。

1.不良債権だから売り払え!
2.政治が経営に口出すな!
3.かんぽの宿の叩き売りと言うが決して安くはない!
4.2400億円で赤字の箱物を作ったことが全ての誤りだ!
5.西川さんの功績を認めろ!
6.官僚利権を潰せ!


この言い分は全て間違い、というか意味不明です。真に起きていることは、これとは遠くかけ離れているのですから。改革推進派の市場原理主義者の方たちもそれだけ強く主張、もしくは裏で恫喝されるのなら、理論的な展開を国民に示してくれれば良いんですが。でもどんなに新たな主張をしても、どれも今までやってきたことが胡散臭いことばかりなので、ことごとく論破され、身から錆がどんどん出てしまうわけですよね。

そもそも鳩山邦夫氏が西川社長の更迭を求めているのは、かんぽの宿が不当に安く売られているから、だけではありません。むしろ、それは理由のほんの一部に過ぎないでしょう。他にも問題はあるからです。これを見ればわかると思いますが、鳩山邦夫氏と西川社長がもめている?のは、かんぽの売却問題ではなく、郵政民営化そのものの欺瞞からなのです。

1.三井住友と日本郵政株式会社の深い癒着
2.かんぽ生命の未払いを公表せず、隠蔽
3.かんぽの宿の叩き売り
4.日本最大の非正規雇用者21万人をワーキングプア化
5.全国の簡易郵便局が約400ヶ所閉鎖、各種手数料が数倍にアップ



中でも、これなんかは、国民の知らない間によくやってくれたものです(他の問題もたいがいインチキなのですが)。

三井住友と日本郵政株式会社の深い癒着

・かんぽの宿の一括譲渡の際、下がり続けるオリックス株を大量に買い取っている企業があった。そして筆頭株主となった日本トラスティ信託銀行は三井住友系の企業であった。インサイダーの疑いもあり。(参照:「かんぽの宿」疑惑 自見庄三郎氏に聞く
・ゆうちょのクレジットカード事業を実績の低い三井住友カードに委託(参照:専務が三井住友銀行の社宅住まい 日本郵政に持ち上がる新疑惑
・郵便局会社が取り扱う第三分野保険で、アフラックのがん保険とともに住友生命の医療保険が選ばれた(参照:日本郵政は誰のものか中川(秀)氏石原氏の誤り
・変額個人年金保険で、住友生命、三井住友海上メットライフ生命が選ばれた
・従業員持ち株会の幹事証券業務に大和証券SMBCが選ばれた
・郵便局の窓口が使う販売促進の文具・日用品の仕入先をメーンバンクが三井住友銀行の企業に変更し、仕入れ価格を上昇させた
・日本郵政の横山専務は今も三井住友銀行の社宅に住んでいる

そして、日本郵政幹部に三井住友系の人員がこれだけいます。
日本郵政
執行役副社長  寺阪元之(元スミセイ損保社長)
専務執行役   横山邦男(三井住友銀行)・・・事実上の出向
常務執行役   妹尾良昭(住友銀行、大和証券SMBC)

郵便局
代表取締役社長 寺阪元之(元スミセイ損保社長)
専務執行役   日高信行(住友海上火災)
常務執行役   河村 学(住友生命保険)

ゆうちょ銀行
執行役副社長  福島純夫(住友銀行、大和証券SMBC)
常務執行役   向井理奇(住友信託銀行)
常務執行役   宇野 輝(住友銀行、三井住友カード)
執行役     村島正浩(三井住友銀行)



この日の参議院の総務委員会を見れば、郵政民営化がいかにインチキであるかが、おおむね理解できるでしょう。
参議院総務委員会 動画(09.06.09)
発言者:長谷川憲正氏、山下芳生氏、又市誠治氏など


こちらの動画はぜひご覧になってください↓。


かんぽ 安く売り過ぎ

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総建設費2400億円をかけて造られたかんぽの宿をたった109億円で、オリックス宮内義彦氏、郵政公社 西川善文社長、竹中平蔵前総務大臣の郵政改革メンバー3者によって、実に不透明なやり方で手に入れようとしていた問題がありましたが、これだけには留まりません。


他にも土地・建物などの不動産634物件が郵政公社によって売却されておりますが、中には欺瞞に満ちた売却が数多く存在します。これはその、ほんの一部です。


■鳥取岩井簡易保険保養センター(鳥取県)
不動産会社「レッドスロープ」が1万円で取得→社会福祉法人「フォイボス」に6000万円に転売
鳥取岩井簡易保険保養センター
フォイボスの森本雅義事務長は「(一万円で売却されていたことは)知らなかった。当時は六千万円でも安いと思って買った」と話している。
(参照:1万円で取得、6000万で転売 かんぽの宿鳥取岩井


■旧沖縄東風平(こちんだ)レクセンター運動場(沖縄県八重瀬町)
東急リバブルが1000円で取得取得から1週間後に学校法人「尚学学園」に4900万円で転売
(参照:鳥取岩井に続き沖縄でも1000円→4900万円


■指宿(いぶすき)簡易保険保養センター(鹿児島県指宿市)
不動産業者が1万円で取得→指宿市土地開発公社に1456万円で転売
指宿簡易保険保養センター
指宿市は土地購入に際し、市公有財産価額評定委員会が周辺の路線価などを基に単価を算定したという。市土地開発公社の渡瀬貴久事務局長は「購入額は適正と判断している。評価額1万円と聞き困惑している」と話している。
(参照:「かんぽの宿指宿」評価額1万円の購入業者 1500万円で転売


普通に考えて、ありえないですよね?
いくらバルクセールだからと言ってもこんなやり方では、入札者を意図的に限定する為にバルクにしたとしか考えられませんね。

178物件を一括売却にし、入札者が出ないように持っていけば後はやりたい放題ですから。本当に酷いです。



そもそも国民の大事な財産が、なぜこのように特定の人間によって平然と食い散らかされる状況になったのか?

それは、郵政人事に最大の欠陥があるからです。竹中平蔵氏が任命した元三井住友銀行頭取の西川社長を筆頭に郵政株式会社はこのような人員構成になっております。

日本郵政
執行役副社長  寺阪元之(元スミセイ損保社長
常務執行役   妹尾良昭(住友銀行、大和証券SMBC

郵便局
代表取締役社長 寺阪元之(元スミセイ損保社長
専務執行役   日高信行(住友海上火災
常務執行役   河村 学(住友生命保険

ゆうちょ銀行
執行役副社長  福島純夫(住友銀行、大和証券SMBC
常務執行役   向井理奇(住友信託銀行
常務執行役   宇野 輝(住友銀行、三井住友カード
執行役     村島正浩(三井住友銀行
(参照:植草一秀の『知られざる真実』様)

住友グループ企業関係者が日本郵政グループ幹部にズラリと配置されているわけです。これではどう考えても、郵政公社は特定の人間によって自由に動かすことが出来てしまいます。これを郵政私物化と言わずになんというでしょうか?


鳩山総務相が西川氏に対して更迭を求めていますが、これは当然の処置であり、とても正義に満ちた判断だと言えます。しかし、自民党分裂で総選挙敗北を怖れる麻生首相の事実上の反対発言もあり、信じられないことですが西川氏更迭が難航しているのです。

日本の国を救うことよりも選挙の方がよっぽど重要と仰る政治家に、日本の未来を委ねても大丈夫でしょうか。理念なき政治家には今すぐにでも退出して頂く必要があるようです。
プロフィール

ブログへのご訪問ありがとうございます。イブネと申します。大阪で小さな会社を切り盛りしています。趣味は政治哲学です。

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