このエントリーをはてなブックマークに追加
昨今、日本維新の会が公職選挙法違反で次々と逮捕者を出し続けているのが話題となっているので、それをまとめたいと同時に、実はこれは今に始まったことではなく、大阪維新の会の時からその系譜は続いて来ました。その実態をわかりやすくまとめました。

西井勝容疑者(飲酒運転・ひき逃げ) - 大阪維新の会 堺市議


2012年1月 大阪維新の会所属 堺市議がに飲酒・ひき逃げ事件を起こしました。しかし、報酬650万円はそのまま支払われるのだそう。言ってみればこれまで既得権益批判でお茶の間の人気をさらってきたと言っても過言ではない維新の会ですが、この対応は維新の体質を正直に物語っていると言えるでしょう。
西井市議は今年1月、大阪・大阪狭山市で車を運転中、接触したバイクの女性にケガをさせてそのまま逃げたとして、懲役10か月、執行猶予3年の有罪判決が確定している。この事件を受け、西井市議は大阪維新の会を除籍され、2度の辞職勧告決議を受けたが、「やり残した仕事がある」として議員を続けていた。

 西井市議は「2度の辞職勧告を重く受け止めたい」として辞職届を提出したが、議会の途中で退席し、詳しい説明をすることはなかった。

西井市議には、1月から6月までの議員報酬など約650万円は支払われるという。

出典:ひき逃げで有罪、西井勝堺市議が辞職届 | 日テレNEWS24

田坂幾太氏 選挙運動員(公職選挙法違反)


選挙から3日後の12月19日、京都1区で維新の会公認で出馬し落選した田坂幾太氏の運動員がアルバイト女性5人に対し、不正に報酬を渡したとして、公職選挙法違反で逮捕されました。

これを受けて、松井幹事長は19日、「本人が知らんと言っても、これは候補者の責任だから。事実であれば、(除名?)そりゃそうですね」と、落選した候補者本人が知っていたかどうかに関係なく、除名処分にする考えを表明したようです。

上西 小百合氏 選挙運動員(公職選挙法違反)


田坂氏運動員の逮捕からたった2日後の21日、大阪7区で比例で復活当選した日本維新の会公認の上西氏陣営の運動員がまたもや逮捕者を出すという事態に。選挙運動の見返りとして、1人あたり現金約20万円を渡したことが公職選挙法違反となったわけです。

これに対し、松井幹事長は「本人が知っていたとなれば、即除名です。まあ、当事者の責任がどこまであるか。これで判断したい」と、落選した候補者本人が知っているかで判断すると表明しました。


桜内文城氏 選挙運動員(公職選挙法違反)


そんな中 同日にまたもや日本維新の会から逮捕者が出ることに。愛媛4区から立候補し、比例で復活当選した桜内文城氏の運動員が買収の疑いで逮捕されました。

これに対し、東国原 英夫氏は「誠に残念だなと思います。うちは新人が多かったものですから、非常に注意をしていた。指導不足の部分、管理不足の部分、チェック不足の部分があったかなと思います」と新人が多いために犯罪者を出してしまったとの見解を述べられました。

出典:公選法違反容疑で日本維新の会・運動員から3人目の逮捕者

これだけステキな政党、ステキなリーダーがいるからこそ大阪でこれだけ民意を勝ち取っているのでしょう。民意ってなんでしょうね?いずれにせよ我が大阪の誇りであります。
このエントリーをはてなブックマークに追加