以前、民主党の藤末健三氏がオフレコで記者に語った「APECでTPPの交渉参加を表明すべき理由として、2012年のアメリカで大統領選挙があり、そこでオバマ大統領に花を持たせるのに絶好のチャンス」という発言が物議を醸し、辞任劇にまで至りました。これはつまり、TPP参加を目論む新自由主義的な勢力の「ホンネ」であることが伺える発言です。

しかし、この問題発言に関しては一時多少話題になったものの、今はすでに世論からも忘れ去られたものになっています。そしてなぜかこの事案についてはネットで検索してもほとんど出て来ません。この問題を風化させないためにも、この記事にまとめておくこととしました。続きを読む