豊中ではたらく社長のブログ

古びたブログタイトルをそろそろ変更しようと思っている中小企業のおっさんが書いてるブログです

正義を貫いた人が死ぬ政治

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誰かが亡くなったというニュースは、どんなものであっても良い気分にはなりません。しかし、自殺と報道されているがどうやら本当は他殺ではないか、という疑念を抱かせるニュースは、気分をより一層暗くさせます。

その象徴ではないか、とも言えるのが「りそな銀行」問題ではないでしょうか。

・朝日新聞の敏腕記者が、りそな銀行と自民党との癒着のスクープを掲載した前日に東京湾で水死体として発見される。

・りそな銀行を監査中の公認会計士が自宅マンションから転落死

・りそな銀行の国有化に関するインサイダー取引を調査していた経済学者が痴漢で逮捕

・りそな銀行の脱税問題を調査していた国税調査官が同じく痴漢で逮捕。

りそな銀行に深く関わりのある人が、2人亡くなり、2人が逮捕されています。しかも、痴漢で捕まった2人は全く同じ手口です・・・


参照:
あまりにも多くの人が死に過ぎた
実は日本は暗殺が多い?
りそなの会計士はなぜ死亡したか
植草一秀氏の事件は冤罪です
日本の暗殺部隊



国会では「かんぽの宿」問題で連日、日本郵政株式会社の西川善文社長が糾弾されています。三井住友と日本郵政の癒着、オリックスやリクルート等の郵政改革メンバーのかんぽの宿落札問題、郵政民営化と外資、様々な事実が明るみになってきており、西川社長が辞任する日も近いだろうと思います。

しかし、ここで注意しておきたいことは、西川氏辞任でこれまで起こってきた恐怖政治や従米政治が無くなるわけではありません。本丸はここから先にあります。私達は西川氏辞任を「とかげのしっぽ切り」にさせないようしっかりと注意しておく必要があるでしょう。

かんぽ 安く売り過ぎ

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総建設費2400億円をかけて造られたかんぽの宿をたった109億円で、オリックス宮内義彦氏、郵政公社 西川善文社長、竹中平蔵前総務大臣の郵政改革メンバー3者によって、実に不透明なやり方で手に入れようとしていた問題がありましたが、これだけには留まりません。


他にも土地・建物などの不動産634物件が郵政公社によって売却されておりますが、中には欺瞞に満ちた売却が数多く存在します。これはその、ほんの一部です。


■鳥取岩井簡易保険保養センター(鳥取県)
不動産会社「レッドスロープ」が1万円で取得→社会福祉法人「フォイボス」に6000万円に転売
鳥取岩井簡易保険保養センター
フォイボスの森本雅義事務長は「(一万円で売却されていたことは)知らなかった。当時は六千万円でも安いと思って買った」と話している。
(参照:1万円で取得、6000万で転売 かんぽの宿鳥取岩井


■旧沖縄東風平(こちんだ)レクセンター運動場(沖縄県八重瀬町)
東急リバブルが1000円で取得取得から1週間後に学校法人「尚学学園」に4900万円で転売
(参照:鳥取岩井に続き沖縄でも1000円→4900万円


■指宿(いぶすき)簡易保険保養センター(鹿児島県指宿市)
不動産業者が1万円で取得→指宿市土地開発公社に1456万円で転売
指宿簡易保険保養センター
指宿市は土地購入に際し、市公有財産価額評定委員会が周辺の路線価などを基に単価を算定したという。市土地開発公社の渡瀬貴久事務局長は「購入額は適正と判断している。評価額1万円と聞き困惑している」と話している。
(参照:「かんぽの宿指宿」評価額1万円の購入業者 1500万円で転売


普通に考えて、ありえないですよね?
いくらバルクセールだからと言ってもこんなやり方では、入札者を意図的に限定する為にバルクにしたとしか考えられませんね。

178物件を一括売却にし、入札者が出ないように持っていけば後はやりたい放題ですから。本当に酷いです。



そもそも国民の大事な財産が、なぜこのように特定の人間によって平然と食い散らかされる状況になったのか?

それは、郵政人事に最大の欠陥があるからです。竹中平蔵氏が任命した元三井住友銀行頭取の西川社長を筆頭に郵政株式会社はこのような人員構成になっております。

日本郵政
執行役副社長  寺阪元之(元スミセイ損保社長
常務執行役   妹尾良昭(住友銀行、大和証券SMBC

郵便局
代表取締役社長 寺阪元之(元スミセイ損保社長
専務執行役   日高信行(住友海上火災
常務執行役   河村 学(住友生命保険

ゆうちょ銀行
執行役副社長  福島純夫(住友銀行、大和証券SMBC
常務執行役   向井理奇(住友信託銀行
常務執行役   宇野 輝(住友銀行、三井住友カード
執行役     村島正浩(三井住友銀行
(参照:植草一秀の『知られざる真実』様)

住友グループ企業関係者が日本郵政グループ幹部にズラリと配置されているわけです。これではどう考えても、郵政公社は特定の人間によって自由に動かすことが出来てしまいます。これを郵政私物化と言わずになんというでしょうか?


鳩山総務相が西川氏に対して更迭を求めていますが、これは当然の処置であり、とても正義に満ちた判断だと言えます。しかし、自民党分裂で総選挙敗北を怖れる麻生首相の事実上の反対発言もあり、信じられないことですが西川氏更迭が難航しているのです。

日本の国を救うことよりも選挙の方がよっぽど重要と仰る政治家に、日本の未来を委ねても大丈夫でしょうか。理念なき政治家には今すぐにでも退出して頂く必要があるようです。

これからの日本に在るべき政治とは

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先日の記事でお伝えした、経済学者の植草一秀氏と元駐レバノン特命全権大使で作家の天木直人氏の対談動画の第2弾(前回の続編)が出ました。


小沢事件の真相と政権交代 〜これからの日本に在るべき政治〜


第2弾の内容は以下になります。
・小沢自見と民主党の今後
・既存のメディアとインターネットメディア
・政権交代の意義
・アメリカとの向き合い方
・2009年総選挙とこれからの政治
・これからの日本に在るべき政治
・小さな政府 大きな政府


今回、起きた西松献金事件。これは歴史に残る大事件になるでしょう。
しかし、誰がこれをやったのか(仕組んだのか)、そういったことは抜きにして、元検察官の郷原信郎氏が、この事例でしかもこのタイミングに逮捕に踏み切ることは理解に苦しむ という見解を示されてらっしゃいますが、その見解に正当性があるにも関わらず、次期総理になる可能性が高い人物を選挙前に、いとも簡単に逮捕出来てしまう、といった検察のシステム・在り方の根本的な問題点を国民に露呈してしまったというのが大きかったのではないでしょうか。

植草氏と天木氏の対談動画は、これらの不正に行われる小沢潰しが今回の事件以前から幾度も工作されていたことから始まり、政権交代した後、どう政治を動かしていくことが重要なのか、ということが対談されています。


ちなみに私は第2弾があったことを知らなかったのですが、植草氏のブログでのお知らせ初めてそれを知り、とても嬉しく思いました。

と言いますのは、前回の対談でもそうでしたが、普段、お二人が更新されているブログではあまり聞くことができない内容が対談中に籠められているからです。もちろんそれだけではないのですが、前回が非常に有意義な対談内容だと思いましたので、早速拝見させて頂いた次第です。とても勉強になりました。


第1話 小泉・竹中経済政策の罪 〜日本経済混迷の真相〜

第2話 小沢事件の真相と政権交代 〜これからの日本に在るべき政治〜

鳩山総務相 かんぽの宿問題を今後も追及する方針

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鳩山総務相が、党内の膿と徹底抗戦する姿勢を示しました。
日本郵政社長の続投問題「信念曲げない」…総務相が辞任示唆(09.06.03)

以前にもこの問題は表面化しつつありました。しかし、小泉元首相の「怒るというより笑っちゃうくらいあきれた」の発言でもわかるように、小泉・竹中派のいわゆる郵政改革派によってマスコミをフルに使った猛烈な反撃を受けた麻生政権は、このまま小泉派との対立が続けば総選挙で確実に負けると判断し、一旦、“手打ち”をしたかのように思われました。

しかし、麻生政権はあの後 国会で、野党から再三「かんぽの宿の不正売却問題」について追及を受けました。



さらには、民主・社民・国民の野党三党による「かんぽの宿疑惑追及チーム」まで発足し、日本郵政の経営陣を告発しています。麻生政権にとっても、もうこれ以上は放っていおけない問題となったわけです。

鳩山総務相は、テレビで「私は郵政民営化については賛成票を投じました。郵政の素晴らしい富をアメリカに不当に渡すものだと散々批判を受けましたが、その時は、そんなことはないはずだと考えていた。しかし、(郵政民営化は)アメリカに売り渡す為のものなのかな、と思えてきた」という発言もされています。このように、2001年発足した当時の小泉政権下では、反対する者は首か抹殺か、という恐怖政治が行われていた側面があった為、当時反対意見を述べられる人はほとんどいませんでした。しかし、今、そのパワーバランスが崩れつつあるため、目が覚めた政治家が増えたということなのでしょう。鳩山総務相の決意が本物であれば、これは自民党にとっても大きな問題でもありますので、勇気あるご発言を尊重したいと思います。

郵政民営化は、特定の人間だけが儲ける為に作られたシステムであり、日本の国益を外国へ流出させる為のあまりに許し難い行為であります。私達は、これらの不正に怒り、不正に関わった人間を政権への影響から排除する必要があります。それはもはや、政権交代しか道はないでしょう。





この動画でも言われておりますが、下がり続けるオリックスの株を大量に安く買い集めている人がいたようです。これが何を意味するかはわかりますね。

オリックスがかんぽの宿を不正に格安で手に入れれば、その転売益でオリックスの株価は跳ね上がります。つまり、そうなることが初めから分かっており、オリックス株を買い集めている人物・組織は証券取引法違反の非常に強い疑いがあるというわけです。

この手の原始的なインサイダーは、別に珍しいことでもなく、これまでも幾度となく権力者側と大資本が結託をし行われていたという資料がたくさん出てきています。そのようなことが今回も行われているかもしれない、という疑いが出ているのです。

このような郵政私物化を許せば、国民の財産があとかたもなく外国資本によって荒らされてしまうことは火を見るよりも明らかです。



【かんぽの宿問題 関連リンク】
かんぽの宿が戦後最大疑獄事件に発展の可能性(植草一秀氏)
「かんぽの宿」問題が「戦後最大の疑獄事件」に発展する可能性があると思う。「第二のりそな疑惑」(いまのところ事件にはなっていないが)と呼ばれるゆえんである。

◎ 政 治 ◎ 郵政利権問題再び(城内実氏)
これほどまで西川社長続投に某関係者数名がこだわることには理由がある。西川社長自身はもしかしたら、これだけ非難されているので本音はやめたいのかもしれない。しかし本人の意志がどうあれやめられないのである。それは、西川社長がやめたら、パンドラの箱が開いてしまうからだ。
 想像してみよう、もし、西川社長が辞任して竹中元大臣のお友達でない全く公正中立な新しい社長が就任したらどうなるか。その新社長が、鳩山邦夫大臣のように秘密の簡保の宿関係資料をとり寄せてみると、「なんじゃこりゃ。競争入札を装って特定の不動産会社に簡保の宿はじめ関連不動産が二束三文で落札するようにしくんでいるではないか。いかさまだ。国民の貴重な資産を国民の知らないところでお仲間同士で勝手に超安値で払い下げるなんて。これは背任行為で大問題になってしまうぞ。国民に知らせるべきか。その前に東京地検特捜部が入ったらどうしよう。」となるのではないか。
 
植草一秀×長谷川憲正(国民新)×保坂(社民党)追及・郵政民営化

天木直人氏&植草一秀氏 対談動画

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植草一秀氏のブログで天木直人氏との対談をしたとアナウンスされており、以前より非常に強く興味を持っておりました。いつ発売なのだろうと思っていたところ、昨日の植草氏のブログにてすでに発売されていることを知り、すぐさま拝見させて頂きました。
小泉・竹中経済政策の罪 〜日本経済混迷の真相〜





経済学者 植草一秀氏と元外務省官僚の天木直人氏の60分超にわたる対談動画です。ダウンロードコンテンツですので、購入後すぐに見ることができます。

以下、対談の内容です。
・小泉、竹中政策との関わり
・小泉政策の特徴
・市場原理主義の矛盾
・小泉政権の対米隷属
・りそな銀行の問題について
・米金融資本主義のこれから
・市場資本の拡大と日本資産の暴落
・郵政事業民営化の本質

内容は、かなり濃い対談動画となっておりますので、政治または世界経済に興味のある方はぜひ閲覧して頂ければと思います。個人的には、リーマンブラザーズ破綻とロックフェラーの覇権が関わっているということついてのご説明が心に深く残りました。植草氏によると、リーマンブラザーズは破綻したのではなく、破綻“させた”わけでありますが、このように世界経済までもが特定の人間により自由に操ることができてしまう利権構造が存在することは誠に遺憾であり、断じて許すことはできません。

この裏で起こっているとても恐ろしい事実を私達は知っておくべきなのです。

そして、世界的な金融恐慌からイラク戦争まで。世界や日本で起こっている問題は全て一つの輪に繋がっており、郵政民営化、かんぽの宿問題はその縮図であるということです。特定の権力者の利益の為に様々なものを動かしている側面があり、市場原理主義者達のやってきたことがいかに深い問題であるかがよくわかります。

小泉・竹中経済政策の罪 〜日本経済混迷の真相〜


追記(09.06.04)
第二弾もございます。こちらをご覧ください。
これからの日本に在るべき政治とは

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